嫉妬する場所から離れればいい、とは言っても。

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嫉妬という感情は、基本的には誰かとの比較から生まれる。

当たり前と言えばそうだけど、自分一人しかいないときには成立しない感情だ。

自分よりうまくいっている人がいる。

自分より評価されている人がいる。

自分が欲しかったものを、誰かが持っている。

そういう「他者」がいるから、嫉妬する。

だったら、話は簡単なのかもしれない。

嫉妬する場所に行かなければいい。その場所を見なければいい。

SNSを見ない。人と比べない。自分と関係のない世界から離れる。

これは、たしかに基本的な解決策だと思う。

でも、それって本当にできるんだろうか。

嫉妬するくらいなのだから、そもそも自分もそのことに夢中だったり、必死だったりしたはずだ。

つまりすごく嫉妬している内容についてこだわっている。

収入だったり、仕事だったり。

好きだったから頑張った。

欲しかったから挑戦した。

だからこそ、うまくいっている人を見ると苦しくなる。

「なんで自分はうまくいかないんだろう」

努力が足りないのだろうか。

才能がないのだろうか。

もしかしたら、そのどちらもなのかもしれない。

そんなことを考えながら、それでもその場所を見てしまう。

「見なければいい」のは分かっている。

でも、見なくていいほど簡単なことでもない。そう、本当に簡単ではない。

だって、それまで自分が歩いてきた道でもあるからだ。

そこから離れるということは、もしかしたら自分のこれまでの歩みまで否定するような気持ちになる。

じゃあ、どうすればいいんだろう。

気を紛らわせるのか。

もう一度トライするのか。

それとも、もう自分には向いていなかったと認めるのか。

負けを認めることは、ひとつの勇気だと思う。

何でも最後までしがみつけばいいわけでもない。

諦めることが、ある意味ではかっこいいことだってある。

そんなことわかってる。

わかってできないから嫉妬なのだ。

ただ、ひとつだけ確かなのは、自分の時間は有限だということ。

嫉妬して、苦しくなって、それでも妬き続けているうちに時間だけが過ぎていくのは、やっぱりもったいない。

だから離れたほうがいいのかもしれない。

でも、離れられない。

……じゃあ、どうするんだ。

今回も結局、解決しないね。

寝るっ!!

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